包茎を治したいと考える人は多いはずですが、治療を行う過程で色々な苦労を経験する人が多いです。
これから包茎を治すことを検討しているのであれば、施術を実施する前にありがちな苦労について詳しく知っておくことをおすすめします。
何も知らない状態で治療を始めてしまうと、想像していた以上に大変で後悔をすることになったり、準備不足が原因でひどく苦労したりする可能性が高いです。
なるべくスムーズな包茎治療を実現するためにも、実際に治療した人の多くが経験している苦労の内容について理解を深めておくことがおすすめだと言えます。
施術後の痛みが強くて日常生活に支障が出る
施術を行う際には麻酔を使用するため、実施する際に激痛を感じてしまう可能性は低いです。
しかしながら、手術後に麻酔が切れてしまってからは強い痛みを経験することも多いと言えます。
もちろん、クリニックで痛み止めを処方してもらうことはできますが、麻酔ほど感覚をなくすことはできません。
どれほどの痛さであるかということは個人差がありますが、麻酔の効果が失われてから施術部位の痛みに苦労する人は少なくないと言えます。
排泄する際や歩行の際に苦労する人もいれば、何もしなくてもつらい思いを経験する人もいるので注意が必要です。
経過良好であれば翌日から安静な状態で行える仕事を行うこともできますが、人によっては座っていることが難しくて仕事を安くことになるケースもあります。
数日間は休むことが推奨されていますが、痛みが長引いてしまい仕事がままならないという問題を経験する人もいることを理解しておきましょう。
医師から伝えられた日数が経過すればシャワーを使用することもできますが、その際に激痛が走るケースもあります。
包茎を治すためには、完治するまでのペニスの痛さに悩まされる人が多いことを知っておくと良いです。
性行為をしばらく行うことができない
包茎手術を実施して包茎を治すのであれば、術後しばらくは安静にしておく必要があります。
スポーツなどを禁止されることになりますが、ペニスを使うことになる性行為も厳禁です。
回復が早くても2週間は性行為を禁止されるケースが多いと言えます。
性交渉を行うことができなくても、自分で処理したいと考える人もいるかもしれませんが、これもやってはいけません。
マスターベーションすら行うことができないため、性欲が強い人は処理することができずに悶々とした状態で日々を過ごすことになります。
痛みでそれどころではないケースもありますが、痛みが少なくても傷が開いたり炎症を起こしたりする可能性がある時期には性器を使うことができません。
もともと性欲が弱い人や1か月ほどの禁欲生活になっても我慢できる人であれば問題ありませんが、毎日のようにマスターベーションを行っていた人や頻繁に性交渉を行っていた人にとっては苦痛を感じることになるはずです。
苦労したくないと考えているのであれば、包茎手術の実施後にはなるべく他のことに集中して性欲を忘れるなど、自分なりに性欲を抑えるための工夫を取り入れることが必要になるでしょう。
治療完了後も慣れるまで違和感を覚える
抜糸が終了し、普段通り生活して良いと医師から言われたのであれば、スポーツや性行為、仕事やお風呂などを今まで通り実施することができます。
けれども、完全に治すことができた後にも苦労する可能性が高いです。
包茎手術を実施すると今まで包皮に覆われていた亀頭が露出することになりますし、切除したり縫い合わせたりした部分に突っ張りが感じられることもあるでしょう。
違和感を覚えてしまえば包茎手術に失敗したのではないかと思うかもしれませんが、成功していたとしても慣れるまで亀頭がムズムズしたり、切除や縫合を行った部分が突っ張ったりしてもおかしくないです。
医師から治療が終了したと言われても、しばらくは違和感を経験することになり、仕事や勉強に集中することができないという問題を引き起こす可能性があることを知っておく必要があります。
性行為をする際やマスターベーションをする際にも今までとは違った感覚に陥る可能性が高く、これらを上手く実施できない可能性もあるでしょう。
痛みによる日常生活の支障や性行為の禁止以外にこうした苦労があることを知らない人は多いので、包茎施術を受ける前に知っておくべきだと言えます。
まとめ
包茎手術を実施すればペニスの悩みを解決することができますが、手術をする上では色々な苦労を経験する可能性が高いです。
ありがちな内容としては、痛みによる生活の支障や性行為の禁止、ペニスの違和感をあげることができます。
人によって苦労の内容や程度は違っているものの、これらは多くの人が経験しやすい内容です。
包茎手術を行うのであれば、事前にこうしたことで苦労する可能性があることを覚えておくべきだと言えます。
心構えをしておくことによって、包茎手術を実施する上で生じる苦労を乗り越えられるようにしておくと良いでしょう。